~頭皮のたるみが老け顔の原因?分け目・顔のしわが気になる人必見の改善法~
こんにちは。よじぱぱです。
エイジングケアのお悩みは尽きないですよね。多くの方はお顔などの”肌”の部分はケアをしています。
でも実は、頭皮のケアもとっっっっても大事なんです。今回はその重要性を美容師歴20年の観点で解説しますね。

髪や顔の“老け感”、その正体は「頭皮のたるみ」だった!?
年齢を重ねると、こんなお悩みはありませんか?
- 分け目が薄くなってきた
- 髪が細く、まとまりにくくなった
- 顔のしわやたるみが気になるようになった
実はこれらの変化、**「頭皮のたるみ」**が大きく関係していることをご存じでしょうか?
頭皮と顔の皮膚は一枚でつながっています。
つまり、頭皮がゆるむと皮膚全体が下に引っ張られ、顔も老けた印象に見えてしまうのです。

頭皮がたるむことで起こる3つの変化
- 分け目・つむじが広がる
頭皮がたるむと面積が横や下に広がるため、髪の本数は同じでも地肌が目立ち、薄毛のように見えてしまいます。 - 顔のしわやたるみが進行
頭皮が重力で下がると、額・まぶた・ほうれい線にシワが入りやすくなり、一気に老け顔に。 - 髪のうねり・広がりが強くなる
毛根の位置がズレてしまい、髪がねじれたりうねりやすくなることで、まとまりにくくなります。
しわやたるみはイメージが付きやすいと思いますが、実は年齢とともに気になるクセ毛も頭皮のたるみが原因なんですよね。

意外と知られていない「頭皮のたるみ=老化の引き金」
多くの方は「顔のたるみは表情筋の衰えから」と思いがちですが、実際には“頭皮から始まる老化”が多いのです。
頭皮のハリが失われると、皮膚全体が下がり、結果的に顔の印象まで変わります。
だからこそ、35歳を過ぎたら顔のスキンケアだけでなく“頭皮ケア”が若さを保つカギになります。
💡私自身、美容師として数多くのお客様を担当してきましたが、エイジングによる髪・顔の変化は「頭皮ケアをしているかどうか」で大きな差が出ます。
スキンケアと同じで、すごく大きな改善は一気にできませんが、若いうちからサロン専売シャンプーを使い続けている方は若く見える方が多いです。その理由も別記事でちゃんと解説しますね。

今日から始めたい「頭皮ケア」の大切さ
60代以上の女性が抱える悩みの多くは、実は“頭皮のたるみ”を早めに予防していれば防げたもの。
だからこそ、30代・40代・50代の今から取り組むことが大切です。
シャンプーやトリートメントの選び方を変えるだけでも、頭皮環境は大きく変わります。
(※おすすめの頭皮ケアアイテムは別の記事でご紹介しますね)
まずは洗浄力の弱いシャンプーに変えるところから始めていきましょう。
いかがでしたか?
数年後の老け顔を防ぐには今から頭皮ケアを始めることが大切です。
髪の毛も広がってバサバサすると疲れた印象や老けて見られてしまいますよね。完全になくすことは出来なくても遅らせることは出来るのでまずはお顔と同じくらいか、それ以上に頭皮のケアが大切だということを知ってもらえたら嬉しいです。

次回予告:頭皮を老けさせる「アルカリ」の影響とは?
毎日のシャンプーや定期的なカラーリング。
実はこれらが“頭皮の老化”を加速させているかもしれません…。
次回は、なぜ頭皮がたるむのか? その根本原因である「アルカリ」の影響について詳しく解説します。
最後までお読みいただきありがとうございました。